利府町にてSTAND BY HOMEの「YAT-CARRE(ヤット・カレ)」を建てられたI様ご夫婦。あえて郊外の土地を選び、大型犬2匹との大らかな暮らしを実現した、住まいの手本をご覧ください。
玄関をくぐると現れる大きな土間スペース。ラブラドール・レトリバーのハナちゃんとダルメシアンのキナコちゃんが部屋の中を元気に駆け回る。I様ご夫婦が家づくりする際の絶対条件が、この愛犬たちとの暮らし。夫婦2人と愛犬2匹によるライフスタイルをイメージして家づくりをスタートしたのだそう。
土間スペースはSTAND BY HOMEが用意しているプランのひとつだが、I様は愛犬のためにその広さを2倍にアレンジ。薪ストーブを設置しても尚ゆとりある土間スペースは、友人が集まるとパーティースペースに変身する。特に冬場は薪ストーブの前にテーブルを設置。憩いの場になるのだという。
今日はウッドデッキを使って娘さん家族と過ごす。大きな窓を開け、2匹の愛犬も一緒に楽しむ賑やかな時間。カウンター代わりに使用しているキッチンも含めて、主にLDKは食事やお酒を楽しんだり、お気に入りの書籍を読むスペースとして活用。テレビやソファを配置したセカンドリビングを確保しているが、居るのはもっぱらカウンターと薪ストーブの前なのだそう。
そして、I様邸のもう一つのキーワードが「趣味」。例えば料理。ご主人は、ブロックで購入したマグロを熟成させて寿司を握ったりと、もはや趣味のレベルを超えた腕前だ。そうなると当然キッチンにもこだわりを持つ。そのひとつが、人気の「名古屋モザイク」のタイル。無垢材による目にやさしい空間に、カラフルなタイルがアクセントになっている。
料理以外にも、インドネシアにまで遠征するというサーフィンや、カヤックを使った海釣り、BBQやロードバイクなど、とにかく多趣味なご主人。お気に入りのアイテム一つひとつが何気なく飾られている空間は、間違いなく趣味人にとって憧れだろう。
家はあくまでも器。I様の暮らしのエッセンスが「家」を「住まい」に変えている。ロフト越しに見える楽し気な景色はずっと眺めていられるほど。梁をダークカラーにアレンジした、古民家のような佇まいも魅力的だ。
最後に、戸建てでの愛犬との暮らしを考えている人たちに、I様夫婦からメッセージをいただいた。
「無垢床は間違いなく傷になります。だから神経質な人は考えたほうが良いかもしれません。でも、私たちはその傷の一つひとつが暮らしの味だと思っているので全然気にならないんです」
さらに、無垢床はオシッコなどの粗相についても直ぐに拭き取ればシミなどにもならず、むしろ臭いなどについては気にならないとのこと。さらに郊外の立地は、愛犬たちの鳴き声による苦情も皆無なためオススメだそう。
愛犬との暮らしを夢見る方にとって、きっと「住まいの手本」になるに違いない。
YATのベーススタイルにプラスしたロフトを追加した「YAT-CARRE(カレ)」。余裕のある間取りが様々な家族構成にフィットします。2階には広々としたフリースペースと個室がひとつ。プライベートを尊重しながらも、吹き抜けを通して家族がつながります。
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