WOOD EGG PROJECT

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【おいしいものづくり】Bakery and cafe 3110

「おいしいものづくり」をご紹介したいー。
そんな思いから、ウッドエッグガーデン仙台では3月13日(土)14日(日)に「小さな春のパンマルシェ」を開催します。
このイベントに共感いただき、参加していただくパン店は、2日間で10店舗。
今回は、仙台市泉区の「Bakery and cafe3110」さんにお話を伺ってきました。

2021.03.04

パンづくりには植物を育てるような楽しさと難しさがある

3110と書いてサイトウと読むこちらのお店。店主はもちろん齋藤さんだ
齋藤さん

僕はもともとフレンチの料理人だったんですよ。パンづくりに出会ったのは、当時参加したパン講習でした。
ハード系パンの材料は”酵母・小麦・塩・水”といたってシンプル。それなのに、つくる人やその日の周りの環境によってまったく味が違う。その不思議にすっかり魅了されてしまい、パン職人の道に進むことを決めました。

16時間低温で熟成発酵することが芳醇な味わいの秘訣

3110のパンは、修行先である「メゾンカイザー」と同じ長時間低温熟成発酵でつくっています。自家製のライ麦天然酵母と熟成発酵は相性がよく、ワインやチーズと一緒で、うまく熟成させるとふくよかで芳醇な味になります。

ただ、この「熟成」には経験値が必要。先ほどもお話ししましたが、その日の気温や菌の状態によって酵母の状態も変わりますので、同じバケットでも毎日微妙に味が違うんです。

「材料がシンプルなだけにその日の出来が分かりやすい、それが楽しい」と齋藤さん

自然が相手のことですから、極端に言うと焼きあがってみないとどんな味になるかわからない。それってまるで、畑で植物を育てるのに似ていますよね。
でもそのわからないものをどうやって「おいしいパン」に持っていくか、そこに工夫と知恵を凝らすのが楽しいし、この仕事に飽きない理由だと思います。

「ハード系パン」を日常食として広めたい

僕の目標は、カンパーニュなどの「ハード系パン」を、もっとカジュアルに日常のパンとして広めることです。
フレンチの料理人だった経歴から、料理やワインと一緒にパンがあるっていう食生活の楽しさを、もっと皆さんにご紹介したいなって。

3110の店内は、売り場とキッチンの距離が近いのも特徴のひとつ

例えば「ハード系パンってどう食べたらいいのかわからない」とか、「このパンにはどんな料理が合うのかな?」などの疑問は、どんどんスタッフに聞いてほしいなと思ってます。お客様とそんなお話ができればと考えて、売り場とキッチンを区切らないように設計しているんですよ。

お店と私たちスタッフを通して、ハード系のパンというものをちょっと好きに、そして身近に感じていただけると嬉しいですね。

あとがき

ほがらかな印象の齋藤さんですが、パンづくりの姿勢はとてもストイック!「凝り性で理屈屋さんなところが、この仕事に合っているんです(笑)」と冗談めかしておっしゃっていましたが、パンづくりにまつわる苦労を楽しみとして取り組んでいらっしゃる姿勢が、3110のパン達の味わい深さや遊び心に滲んでいるのだなぁと感じました。

ショップ情報

Bakery&cafe 3110

住所/仙台市泉区長命ヶ丘4-15-16
営業時間/8:00~17:00
定休日/不定休

URL:https://www.facebook.com/bac3110/

イベント情報

春の小さなパンマルシェ

ウッドエッグガーデン仙台では、3月13日(土)、14日(日)に、ふるさとのおいしいものづくりをご紹介&販売するイベント「春の小さなパンマルシェ」を開催いたします。
宮城県内を中心に、おとなりの山形県からもおいしいパンが届く予定。同時開催でお庭サイズの「おうちアウトドア」を体験できる催しも!

今回ご紹介したお店の出店情報やイベント詳細は、下記リンクよりご確認ください。

URL:https://woodegg.jp/news/569/
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