富谷市で高勝の家の注文住宅を建てられたK様ご家族。ディティールへのこだわりを細やかに、時に大胆に表現した空間が、どこを切り取っても生活をより素敵に演出してくれていました。
今後、自宅で菓子店を営む予定だという奥様。お菓子の写真を撮影する機会が多く、どこで写真を撮っても魅力的に写るようにとの思いから、随所のディテールに工夫を凝らした空間ができあがった。
アッシュトーンのキッチンを主役に、なだらかに家族の団らんスペースへと繋がるデザインは、お料理好きな奥様ならでは。木質感あふれる釣り天井とそこから漏れる間接照明の灯りが、LDKで過ごす何気ない時間をちょっと特別に彩ってくれる。
リビングから小窓でのぞける玄関スペースは、リビング・玄関どちらから見ても絵になるよう、緑のR開口のシュークロークや間接照明を設置。この照明の下には「クリスマスツリーなどの季節の飾り物をしていきたい」と奥様。
また、K様が実際に住まわれて驚いたのは、その暖かさだという。こちらの住まいは高勝の家のオリジナル冷暖房システム「MUKU冷暖」を導入。1台のエアコンを活用した無垢床暖房の快適さがお気に入りのようだ。
「11月のちょっと寒い日でも。フリースの毛布一枚で眠れる快適さでした」と奥様。一般的に流通しているエアコンを使用するシステムのため、メンテナンスの手間やコストが抑えられるというのも導入の決め手だったそう。
実は家づくりが2度目のK様家族。生活動線やライフスタイルに合わせて以前の住まいの「こうすれば良かった」をこまやかなに改善したという。
例えば洗面スペース。以前はお風呂場と離した場所に独立して設置していたが、実際K様のライフスタイルでは、あまり離すメリットがなかったそう。今回の家づくりではバスルームに面した場所に移動し、さらに朝の忙しい時間に家族みんなで使えるように大きな洗面台と鏡面を用意した。
また、ウッドデッキと庭を住まいの裏側に移動したのもポイントの一つ。「以前は道路に面した庭で子どもたちが遊んでいたのが心配だったのですが、建物の裏側に移動したことで安心できるようになりました」とほほ笑む奥様。さらに趣味のBBQをより気兼ねなく楽しめるようになったのも嬉しいポイントだそう。お庭にはBBQ専用の洗い場も設けていた。
全体をクールな印象にまとめているK様邸だが、ただ無機質なだけでなく、そこにぬくもりや暮らし良さを加えているのは、家族それぞれの「好き」が空間を彩っているから。住まいの印象のバランスを考えながら、好きなものをちりばめる。そんな注文住宅ならではの楽しみが詰まった住まいだ。
注文住宅ブランドの「高勝の家」は、「みやぎが育んだ木の家」をテーマに、木のぬくもりと年中快適に過ごせる確かな性能を兼ね備えた住まいを提案。
また、湿気・寒さ・風向き・地震など、宮城に暮らすうえで配慮するべき気候風土を考えた素材選び・間取りデザインを実現している。
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